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25周年記念企画 [演劇の作り方]

サンシャイン劇場で開幕した『クロノス・ジョウンターの伝説』
25周年記念企画として、いろいろやってます。

まずはコレ!

「あなたもホンモノのクロノスに乗れる」クロノス乗車券付きチケット発売!
対象ステージ、10組限定。
http://www.caramelbox.com/ticket/2010half/chronos-ride/index.html
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続いて、コレ!

ロビーにもクロノス・ジョウンターを設置しました。
ほぼ等身大の西川浩幸もお待ちしています。
ぜひ観劇の記念に一緒に撮影をしてblogなどにアップしてください。
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そして極めつけはコレ!!

キャラメルボックスの四半世紀を舞台写真で振り返る写真展。
サンシャイン劇場のロビー奥のところから、
2階への階段の壁に展示しています。
その数、なんと106枚。こりゃ圧巻!

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稽古初日・顔合わせ風景 [ Live,Love,Drive. 死神の精度]

『 Live,Love,Drive. 死神の精度 』いよいよ始まりました。 少しネタばれもありますが、興味がある方はどうぞ。
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演劇チラシの作り方 実践編 [ Live,Love,Drive. 死神の精度]


演劇チラシの作り方 実践編

 

『 Live,Love,Drive. 死神の精度 』の場合

 

今回のチラシは、GOATの柳沼さんにお願いしました。

宣伝担当の小森くんと、もう何年も前から注目していたデザイナーさんで、

初めていっしょに作りました。

 

結果から言うと、初めてとは思えないくらいやりやすかったです。

こういうものも、相性が大切です。

好きなものやセンスが似ていないとうまくいきません。

 

伊坂幸太郎さんの『死神の精度』が原作ですから、まずは読んでいただいて、

その上で、やりたいことをお話しました。

 

作品のコンセプトもそうですが、どんなイメージのチラシにしたいか、

どういった人を対象にしているか、ミネルバとはなんだ、

一番コダワリたいのはココ、とか。

 

チラシサイズの部分で、今回はA4より一回り小さくしたいという、

強い要望がプロデューサーから、つまり僕からありました。

三つ折りにしてもキレイなデザインにしてほしかったのです。

 

本屋さんやカフェに置いていただけるサイズ

女性が持つ手帳にはみださずに収まるサイズ

 

今回はコレにこだわりたくて。

僕自身、他の劇団の方から公演のチラシをいただくと、その場で折るのをためらいます。

でも、ほとんどの一般の方は、A4やB5サイズのものをそのまま持ち歩きはしないですよね。

当たり前です。邪魔ですから。

 

だったら、最初から折ってしまえばいい、と思ったわけです。

 

 

打ち合わせをしてあがってきた表のラフがこちら。

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これを見ながらディスカッション。方向性の確認、配置やロゴについて。

ほとんどこのままで行くことになりました。

 

イラストは、タダジュンさん。今回のイメージにぴったりです。

表は『死神の精度』のために描き下ろしていただきました。

それがコチラ

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そして、次にこのラフに合わせた写真撮影です。

 

出演者全員の撮影ですから、スケジュール調整も必要ですが、

低予算の公演なのでやりくりも大変でした。

(この撮影の模様は、別途レポートします)

 

撮影した羽場さんの写真を入れ込んで完成。

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このように三つ折りにすると、文庫本とほぼ変わらない大きさ。

「ほぼ日手帳」にはすっぽり収まります。

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裏はこちら。

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どうですか。ステキなチラシでしょう?

ぜひ、どこかでうまくゲットして、自分の手帳に挟んでみてください!


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演劇チラシの作り方 その1  [演劇の作り方]

 

演劇チラシの作り方 その1 

 

演劇の世界では、未だチラシに代わる宣伝ツールはありません。

だからこそ、チケットが売れる要因のひとつとしてチラシの完成度は重要です。

 

作品やキャスティングなどの企画の部分を除けば、

いかに観客側がダイレクトにイメージを喚起できるようなチラシを作れるかどうか。

 

どんなに発送するDMの枚数を増やそうとも、アイコンとなるチラシの役割は大きくて、

それが最大のポイントで最低の条件なのです。

慣れていない制作者が陥りやすい盲点は、条件を満たすことなく、

次の段階に進んでしまうことでしょう。

 

「おもしろい芝居をやってるのにお客さんが入らない」

「客に理解されなくてもかまわない」

 

昔はそんな愚痴をよく耳にしました。

 

さすがに今はそのように考えている人はいないでしょうが、

観客が楽しめて、(空間のサイズは関係なく)満席になって、

初めて舞台と客席はうねるように融合してゆくのだと思います。

 

あ、脱線しました。

 

「おもしろい芝居」

「完成度の高いチラシ」

 

それがそろったところがスタートラインです。

両方そろって初めて複合的な宣伝を仕掛けられます。

宣伝ができない、ということではありません。

効果的に広範囲に訴えかけるためには必要だ、ということです。

少なくとも3000人以上の観客動員を想定するのであれば、

考えた方がいいと思います。

 

では、主演俳優の人気によって即日完売となるなら、チラシは不要か。

 

僕はそうは思いません。

今は「より」、トータルでのモノ作りが求められていると思います。

演劇はプロデュース公演であっても単発で終ることはあまりありません。

次がある以上、演劇が継続する性質を持っているわけですから、

結果をだしてゆかねばならないのです。

 

 

「その2」に続きます。


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舞台美術 [容疑者χの献身]

3月21日、美術家の伊藤保恵さんから、
『容疑者χの献身』の舞台美術平面図と模型があがってくる。
前回の美術打ち合わせからちょうど一週間が経つ。

どのスタッフさんもそうだが、原作も読み、
事前に準備できることはほとんどやった上で、
最初の印象やインスピレーションを重視しているように思う。

しかし、どんなにいいアイデアでも、
演出意図とずれていれば意味がないから美術家さんは大変だ。

演出家のやりたいことによって、柱が壁になったり、
壁が透き通ったり、階段の位置が変わったりする。

伊藤保恵さんはシンプルなものを好み、
バランス感覚に長けた美術家さんだと思う。
今回、許可をいただいて平面図と模型を掲載します。
これを基に大道具が作られます。

美術が決まるのが、だいたい初日の約3週間前。

ネタバレですから、ここから先は進入に気をつけて。

続きを読む


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舞台『容疑者χの献身』製作発表 [容疑者χの献身]


2年前から取り組んでいた、

東野圭吾原作『容疑者χの献身』の舞台が、

3月13日、ついに稽古がはじまった。

どの公演も稽古が開始される日から本格的に形になっていく。

実際に作品を彩ってゆく役者たちにとっては、

まさにこの日がスタート地点だろう。


しかし、なにもないゼロの状態から携わっている者にとっては、

やっとこの日を迎えたか、やっとここまでたどり着いた、

といった、期待や緊張、安堵の入り交じった感情が湧いてくる。

僕にとって稽古初日は、リスタートの日だ。


なんといってもこの時点で、もう2年もこの作品に関わっているのだ。

成井と真柴のオリジナル、劇団員だけの出演ならば、

もう少し期間は短くなるのだけど。


そして、製作発表。

ここまで来ると、枠組みが完成したといっていい。

 

 

2009年3月19日(木)汐留のホテルにて


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ハーフタイムシアターのツアーと併行して進めていたので、

準備が遅れて直前のご案内になってしまったが、

予想以上の方に集まっていただいた。


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司会は、フジテレビの「ショーパン」こと、

生野陽子アナウンサーにお願いした。

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「その後の石神は、どうやって生きていくんだろう」


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西川浩幸  小説を読んだときに石神をやりたいと思った。

      それが自分の劇団で上演することになり、

      自分も出演する予定になっている。

      こんな機会は一生ないだろうし、逃したくないと思った。

      成井が許してくれるなら、石神をやりたいと。

      


「できないと思うことの連続だった」  


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西牟田惠  出演することが決まってから原作を読んだので、

      もうできないと思うことの連続だった。

      靖子は、激動の人生を歩んできて、

      ものすごく受け身でありながら、

      すさんでなくて人に希望も与えられる。

      これから稽古していく中で、

      彼女の気持ちを探っていく旅にでたい。


 

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生野アナ  (西牟田さんに)キャラメルボックスの印象はいかがですか


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西牟田惠  (岡田に)ちょっと笑わないでください(笑)

      全員でお客さんを楽しませるアスリート集団だと思いました。

      いま上演しているハーフタイムシアターを観に行ったんですけど、

      劇場の熱気がすごかった。

      最初(前説)から最後まで徹底している。

      自分の役だけやっていたらいいわけじゃないんだなと、

      改めて思って。

      私もなんでもします(笑)



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岡田達也  福山雅治さんの印象が強いと思うんですけど、 

      新しい湯川像をつくっていきたい。

      「実におもしろい」というセリフが台本になければいいのですが。

      


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斉藤歩   原作を一気に読みました。

      いま、舞台にするにはおもしろい素材。



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川原和久  キャラメルボックスは、

      (劇団を)ここまで続けていることがまず素晴らしい。

      役のキャラクターが、某局のテレビシリーズと

      似ているところもあり、差を出すのに苦労しそう。

      重なったらすみません(笑)

      


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成井豊   原作がある作品を10本近くやっていますが、

      原作に近い形でやることもあれば、変えてしまうこともある。

      しかし、この物語のよさを失ったら意味がない。

      映画の脚本の出来も素晴らしかった。

      私は、徹頭徹尾、原作通りやってしまおうと思っています。


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会見後、集まっていた多くの記者、ライターの方々から、

本番が楽しみになったと、熱く声をかけていただく。


僕自身も楽しみです。

 


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黒川智花インタビュー [君の心臓の鼓動が聞こえる場所]


初主演ドラマ『雨と夢のあとに』

あれから3年



君の心臓の鼓動が聞こえる場所』の稽古がはじまる直前、

初舞台に臨む黒川智花に、サンシャイン劇場のロビーでその心境を聞いた。


成井豊、真柴あずきにとって、

共同で執筆した『雨と夢のあとに』は特別な作品だ。

黒川智花と出会ったのもこれがきっかけだった。


あれから3年。

いかに『雨と夢のあとに』が自分にとって大切な作品だったか、

いったい何人の方からそう聞いたかわからない。

出演者、スタッフ、お客さん、

多くの方を強力な渦のような力で巻き込んだこの作品。


そんな幸せな作品の中心にいた彼女に、

まずは素直な感想を聞いてみたいと思った。



「19歳になりました」



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仲村  ちょっと過ぎてしまいましたが、お誕生日おめでとうございます。


黒川  ありがとうございます。19歳になりました。


仲村  誕生日はオフだったと聞きましたが、ご家族で過ごしたんですか。


黒川  昼間は友達がお祝いしてくれたのですが、

    夜は父さんがケーキを買ってきてくれて、

    家族みんなで食べました。

    

仲村  とても仲いいんですよね、ご家族。


黒川  はい(笑)。相変わらず仲いいです。


仲村  大学は慣れました?


黒川  はい。新しい友達がたくさんできました。

    友達が増えていくのは嬉しいですね。


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仲村  キャラメルボックスのお客さんにも、

    黒川さんのことをもっと知ってほしいんですけど、

    女優業に入った、デビューのきっかけはなんだったんですか。

    

黒川  スカウトですね。そして事務所に入って仕事をはじめました。

    小さいときから芸能界に興味があったわけではないですね。

    

仲村  一番最初に仕事をしたのはいくつだったんですか。


黒川  はじめてドラマにでたのが13歳のときです。


仲村  じゃぁもう6年もキャリアがあって、

    何十本とドラマをやってると思いますが、

    印象に残っているものはあります?

    

黒川  もうたくさんあります。

    特に『雨と夢のあとに』は、初主演ということもあって、

    すごく勉強になりました。


仲村  僕はクドカンさん脚本の『未来講師めぐる』、毎週楽しみにしてました。


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黒川  意外だったって、すごく言われました。


仲村  そりゃ意外ですよ。大きなホクロつけた、ミチル


黒川  ナマってますし。


仲村  ドラマの雨夢は、外から見てるとキャスト・スタッフ、

    みんな仲がよくて、ドラマの現場なんだけど、

    ひとつの劇団みたいだって思ったんですよ。


黒川  あ、キャラメルさんみたいだったかもしれませんね。

    みんなで結束していて。


仲村  実際、どうゆう感じだったんでしょうか。


黒川  どこの現場もいい作品を作ろうという気持ちで溢れていると感じますが、

    やっぱり雨夢は特別でしたね。


仲村  スタッフさんの思い入れも強いですし。


黒川  中込さん(ドラマのプロデューサーさん)を筆頭に(笑)。


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仲村  そうそう。暁子役をやった木村多江さんも、

    お父さんを亡くされて、ずっと引きずっていたのを、

    雨夢をきっかけに変わることができたと言っていました。

    

黒川  多江さん、舞台に出演したときに、

    亡くなったお父さんが客席にいて、

    見守っていてくれたと感じたって。

    

仲村  まさに雨夢の設定と同じですね。

    朝晴(トモハル)が雨のところに駆けつけたように。

    

黒川  そうですね。

    そうやって近くに感じられることもあるんだなって、思いました。


雨と夢のあとに DVD-BOX

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「あ〜〜、もう、私出たい!」って思いました



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仲村  キャラメルボックスの舞台をもう何本も観ていただいてますけど、

    気に入った作品はありますか。

    

黒川  『トリツカレ男』もおもしろかったですし、

    『きみがいた時間 ぼくのいく時間』も好きでした。

 

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黒川  そうだ、渡辺(安理)さん、今回(『嵐になるまで待って』)主役なんですね。

    すごいですよね!

仲村  彼女は中学生のときに、他の学生がやってる『嵐になるまで待って』を観て、

    それをやりたくて入団してきたんです。

    

黒川  そうなんですか!?

    

仲村  一番好きな作品で、演出の成井に自分から今回の役をやりたいって懇願して。

    

黒川  叶ったんですか。

    

仲村  はい。すごく気持ち込めてやってますよ。


黒川  すごいことですねー。

    

仲村  黒川さんにも、自分からキャラメルの舞台に出たいと言ってもらえて、

    うれしかったですよ。

    

黒川  これまで舞台をいろいろ観てきて、

    最初はすごいなってところで止まっていたんです。

    自分が舞台に立つなんてところまで考えが及ばなくて。

    でも少しずつ、あの大きなステージに立って、

    セリフを発したらどんなに気持ちいいんだろう、実感してみたいって、

    だんだん思うようになって。

    

    福田麻由子ちゃんが出ていた『雨と夢のあとに』(2006年舞台版)を観たときに、

    自分がとても思い入れがあった作品だったので、触発されました。

    ドラマでもお世話になった西川(浩幸)さんも舞台は楽しいって話されていたし、

    ドラマ以外でも自分を表現したいと強く思ったんです。


仲村  では舞台『雨と夢のあとに』を観たのが、直接のきっかけ?


黒川  その前から気持ちはあったんですけど、

    雨夢見てその気持ちが、さらに大きくなりましたね。


仲村  高部あいちゃん(2007年『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』に出演)と

    仲がいいでしょ?


黒川  はい。


仲村  4、5日前に観に来てくれたんですよ。


黒川  聞きました、聞きました。


仲村  もう聞いてるんだ(笑)。

    彼女がやった『カレッジ・オブ・ザ・ウィンド』を観たときはどうだったんですか。


黒川  「あ〜〜、もう、私出たい!」って思いました。

    あいちゃんと仲がいいのでよく聞いていたんですよ。舞台のこと。

    「キャラメルさん、ほんとにアットホームであったかくて、

    私、キャラメルボックス入りたい」って。


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仲村  公演中からずっと言ってましたね(笑)。

    事務所の人の前でそんなこと言っていいのかドキドキしましたけど。


黒川  私も「出たい出たい」って言ってたから、

    「智ちゃんも絶対やったほうがいいよ」って言ってくれて。


仲村  そうゆう後押しがあったんですね。

    その後に出ることが決まって、

    今年のハーフタイムシアターの稽古に参加してくれました。

    どうでしたか、実際に体験してみて。


黒川  稽古って、つらい、大変ってイメージがあったんですけど、

    参加してみたら、みんなが心から楽しみながらやっていて、

    お芝居することが大好きなんだなって、伝わってきましたね。

    

仲村  心をほぐしてリラックスするところから始めますからね。


黒川  そうなんですよね。緊張したところからはじめちゃうと、

    縮こまってしまってすべてを出せないし。

    周りの人にも助けられて、徐々に大きな声が出せるようになり、

    楽しく学べました。


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仲村  稽古だけじゃなく、石川寛美とボイストレーニングもしましたよね。

    

黒川  はい、今も教えていただいた発声練習やってます。


仲村  すごい。続けてるんですね。

    女優というお仕事、おもしろいと思いますが、

    どんなところが好きですか?

    

黒川  そうですね、いろんな顔を見せられるところです。

    見てる方に楽しんでいただけるところも。


仲村  人に喜んでもらえる仕事ですからね。


黒川  それが自分にとってもうれしいです。

    今回は舞台だから、終わったらすぐ反応があるわけですもんね。


仲村  ほんとにお客さんが感動しているときって、

    拍手でわかるんですよ。

    毎日、同じじゃなくて拍手も違うんです。


黒川  とても緊張しますが、楽しみです。


仲村  ドラマの現場と一番違うところですから、

    ぜひ感じてほしいですね。


黒川  先ほども、西川(浩幸)さんからアドバイスをいただいて。


仲村  どんなアドバイスを受けたんですか。


黒川  最初自分が初めて舞台に立ったときは、

    なにも考えずにやったって、おっしゃっていたんですよ。

    経験を積んでいくと、いろいろ考えてしまうこともあるけど、

    そうゆうのをなしではじめはできるから、

    まっさらな気持ちで臨めばいいよって。

    その言葉を聞いてホッとしました。


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仲村  では、お客さんに向けて意気込みを。


黒川  キャラメルボックスのサポーターの方はたくさんいて、

    父の友人にも毎回観ているという人がいるのですが、

    私が出ることをすごく喜んでくれたんです。

    このクリスマスツアーというのは、

    サポーターの方にとっても特別な思いがあると思うので、

    私が出たことによって、さらに「いいな」って喜んでもらえるように

    がむしゃらに頑張りたいです。


仲村  初舞台、楽しみですね。

    今日はありがとうございました。



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CMナレーション録り [君の心臓の鼓動が聞こえる場所]

 

本日は、汐留のスタジオにて「スポット」の収録でした。

TV局で流していただく、CMのナレーション録りです。

 

今回の映像は、絵コンテを元にCGと画像を使用して作りました。

その絵を見ながら、音声を録音します。

 

絵コンテは、スリードッツの坂本さんにご協力をいただきました。

 

デレクションは、小森和博。

ナレーション原稿は、聖澤毅。

 

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さて、画面の映像に合わせて、収録がはじまります。

 

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音楽は、少年カミカゼ。

 

ナレーションは、黒川智花。

時間内で読むのを合わせるのは難しいものなのですが、

そこは慣れているから、すぐに対応していただきました。

僕から見ても、さすがです。

 

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なかなか素敵なCMに仕上がったと思っています。

どんなものかは、近々放送されますから確認してください。

 

放送が待てない方は、オフィシャルサイトに、アップされますから、

もう少しお待ちいただければ、ご覧いただけると思います。


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中野ザ・ポケット本日初日 [僕の大好きなペリクリーズ]


僕はいま大阪にいます。
『嵐になるまで待って』大阪公演はシアターBRAVA!にて。
本日9月10日は、仕込み2日目。

そして、今夜は『僕の大好きなペリクリーズ』が初日。
開場は、東京・中野のザ・ポケット。

また、ロンドンのフォーチューンシアターで、
昨日初日だった『ウーマン・イン・ブラック』は、
無事に幕が開いたそうです。本日2日目。

そんななか、東京中野にいる、持田から写真が送られてきました。

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ポケットの外観。

9月10日(水)14:05
5分押しでゲネプロ(リハーサル)が始まりました。

スタンド花は、久しぶりに出演する石川寛美がレギュラーを務める、
TBS『カウントダウンTV』さんからいただきました。

ちなみに、石川は、帽子をかぶった男の子、
「かうんとだぅ〜〜ん!」といってるアビーくんの声を担当しています。


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ロビーでは少しだけ、物販もあります。
Tシャツを作りました。

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中野区の商店街のみなさんが、応援してくれています。

いろんな場所で割引もしてくれますから、ぜひご利用ください。
そちらの詳細は、インフォメーションblogにて。


通し稽古を見た真柴あずきから、
「おもしろかった」とメールが届きました。

東京と大阪に分かれての公演。
中野は、本日初日。まもなく、19時開演です。


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