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25周年記念企画 [演劇の作り方]

サンシャイン劇場で開幕した『クロノス・ジョウンターの伝説』
25周年記念企画として、いろいろやってます。

まずはコレ!

「あなたもホンモノのクロノスに乗れる」クロノス乗車券付きチケット発売!
対象ステージ、10組限定。
http://www.caramelbox.com/ticket/2010half/chronos-ride/index.html
nakano471.jpg

続いて、コレ!

ロビーにもクロノス・ジョウンターを設置しました。
ほぼ等身大の西川浩幸もお待ちしています。
ぜひ観劇の記念に一緒に撮影をしてblogなどにアップしてください。
nakano487.jpg

そして極めつけはコレ!!

キャラメルボックスの四半世紀を舞台写真で振り返る写真展。
サンシャイン劇場のロビー奥のところから、
2階への階段の壁に展示しています。
その数、なんと106枚。こりゃ圧巻!

25th002.jpg

25th003.jpg
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演劇チラシの作り方 その1  [演劇の作り方]

 

演劇チラシの作り方 その1 

 

演劇の世界では、未だチラシに代わる宣伝ツールはありません。

だからこそ、チケットが売れる要因のひとつとしてチラシの完成度は重要です。

 

作品やキャスティングなどの企画の部分を除けば、

いかに観客側がダイレクトにイメージを喚起できるようなチラシを作れるかどうか。

 

どんなに発送するDMの枚数を増やそうとも、アイコンとなるチラシの役割は大きくて、

それが最大のポイントで最低の条件なのです。

慣れていない制作者が陥りやすい盲点は、条件を満たすことなく、

次の段階に進んでしまうことでしょう。

 

「おもしろい芝居をやってるのにお客さんが入らない」

「客に理解されなくてもかまわない」

 

昔はそんな愚痴をよく耳にしました。

 

さすがに今はそのように考えている人はいないでしょうが、

観客が楽しめて、(空間のサイズは関係なく)満席になって、

初めて舞台と客席はうねるように融合してゆくのだと思います。

 

あ、脱線しました。

 

「おもしろい芝居」

「完成度の高いチラシ」

 

それがそろったところがスタートラインです。

両方そろって初めて複合的な宣伝を仕掛けられます。

宣伝ができない、ということではありません。

効果的に広範囲に訴えかけるためには必要だ、ということです。

少なくとも3000人以上の観客動員を想定するのであれば、

考えた方がいいと思います。

 

では、主演俳優の人気によって即日完売となるなら、チラシは不要か。

 

僕はそうは思いません。

今は「より」、トータルでのモノ作りが求められていると思います。

演劇はプロデュース公演であっても単発で終ることはあまりありません。

次がある以上、演劇が継続する性質を持っているわけですから、

結果をだしてゆかねばならないのです。

 

 

「その2」に続きます。


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